「大学でも本気でサッカーを続けたい。けれど、関西大学や阪南大学ほどの実績はまだない…」
そんな想いを抱える高校サッカー経験者にとって、京都橘大学サッカー部は現実的かつ魅力的な進路のひとつです。
関西学生サッカーリーグの中でも着実に力をつけている京都橘大学は、「全国を目指す志」と「成長できる環境」が共存するチーム。近年はJユース出身者や全国大会常連校からの進学者も増えており、競争の中でレベルアップを目指す選手にとって理想的なフィールドとなっています。
本記事では、
- 2024〜2025年の最新メンバー情報(出身校・ポジション・学年)
- 気になる入部条件やセレクションの仕組み
- 京都橘大学サッカー部で4年間を過ごす価値
を、サッカー部志望の高校生目線でわかりやすく解説します。
「プロ志望ではないけれど、本気でサッカーに向き合いたい」
「競技レベルも、学業も両立できる環境を探している」
そんなあなたに、京都橘大学サッカー部という選択肢を、ぜひ知ってほしいと思います。
京都橘大学サッカー部とは?|関西の中堅強豪が育てる「本気の4年間」
関西学生サッカーリーグの中で、じわじわと存在感を高めているのが京都橘大学サッカー部です。
全国的には「まだ無名」と思われがちですが、実は高校サッカーの強豪校出身者も多く、指導体制や環境も着実に強化されています。
「強豪校でレギュラーではなかった」「プロ志望ではないが、真剣に競技を続けたい」――そんな選手たちが、4年間で確実に成長できる“穴場”とも言えるチームです。
ここでは、京都橘大学サッカー部の立ち位置・指導方針・選手層について、詳しく見ていきましょう。
関西学生リーグでの位置づけと過去の成績
京都橘大学サッカー部は、2024年シーズンから関西学生サッカー1部リーグに昇格を果たした、今もっとも勢いのあるチームのひとつです。
かつては2部リーグを主戦場としていましたが、数年にわたる着実な強化・育成を経て、2023年の2部リーグで好成績を記録。2024年より念願の1部昇格を実現しました。
この昇格により、びわこ成蹊スポーツ大学や大阪産業大学、阪南大学といった強豪校と同じステージで戦うこととなり、
選手にとっては「より高いレベルで自分を試せる環境」が整ったと言えます。
また、天皇杯京都府予選にも継続的に出場しており、地域内での存在感も徐々に高まっています。
近年の主な成績:
- 2022年:関西学生リーグ2部 6位
- 2023年:関西学生リーグ2部 → 1部昇格決定
- 2024年:関西学生リーグ1部 所属スタート
かつては「地味な中堅校」という印象を持たれていた京都橘大学ですが、今では“下から這い上がってきた実力派”として、スカウトや関係者の注目度も上昇中。
競争の厳しい1部リーグでの戦いを通じて、選手の技術・メンタル・フィジカルすべてが鍛えられる――
本気で4年間をサッカーに捧げたい選手にとって、いま京都橘大学は最適なステージとなりつつあるのです。
指導体制と育成スタイル(人間性・チーム志向)
京都橘大学サッカー部のもう一つの特徴は、「人としての成長」と「競技力の向上」を両立させる育成方針にあります。
- 指導陣は関西の高校・大学サッカーでの指導経験が豊富で、選手との距離感が近く、日常の振る舞いやメンタル面までしっかり見ているのが特徴。
- プレースタイルの押し付けではなく、選手個々の長所を活かす指導がベース。
- 練習でも、フィジカル・戦術だけでなく、「考える力」を育てるメニューが多く取り入れられています。
また、キャプテンシーや責任感、周囲との協調性など、チームスポーツに必要な“人間力”を重視している点も印象的です。
そのため、「高校では控えだったが、大学でブレイクした」「人として変わった」と話す選手も多く、“育成型のチーム”としての価値が高まっているのです。
どんな選手が在籍している?特徴とチームカラー
在籍している選手の多くは、以下のような傾向があります。
- 全国大会出場経験はなくても、県大会でベスト8〜4程度の戦績がある選手
- 有名高校の“控え組”や“サブキャプテン”的ポジションにいた選手
- 地元の高校で無名ながら、真面目で努力型のプレーヤー
- Jユースからの進学者(C大阪U-18や京都U-18)も近年少しずつ増加中
このように、スター選手よりも「伸びしろのある実直な選手」が多く集まっているのが京都橘大学サッカー部です。
プレースタイルも堅実で、派手さはないものの、チーム全体でハードワークし、守備からしっかりゲームを作るサッカーを志向しています。
「チームのために走れる」「戦術を理解して動ける」「周囲と連携できる」――そんな選手が評価されやすいチームカラーです。
2024〜2025年のメンバー紹介|出身校・ポジション・背番号リスト
京都橘大学サッカー部は、全国の強豪高校から集まる選手だけでなく、無名校出身ながら努力で評価を勝ち取った選手まで、多彩なバックグラウンドを持つ選手で構成されています。
特に2024年から関西学生リーグ1部に昇格したことにより、チーム内の競争はより激化。各ポジションにハイレベルな選手が揃い、レギュラー争いが激しくなっています。
ここでは、2024〜2025年の登録メンバーについて、背番号・ポジション・学年・出身高校(ユース)を一覧で紹介します。進路を検討するうえで「どんな選手が集まっているのか」は非常に重要な情報です。自分の立ち位置と照らし合わせながら、ぜひ参考にしてください。
最新メンバー一覧(背番号・学年・出身校)
- [1] GK 櫻井 絢介(4年)|鹿島学園高校
- [2] DF 木村 愛斗(3年)|米子北高校
- [3] DF 西田 航士朗(4年)|京都橘高校
- [4] DF 岩崎 幸大(2年)|瀬戸内高校
- [5] DF 横山 凌雅(4年)|米子北高校
- [6] MF 寺木 奏人(4年)|帝京長岡高校
- [7] DF 中野 晃弥(4年)|京都橘高校
- [8] MF 鎌田 翔大(3年)|京都橘高校
- [9] MF 里見 龍太郎(4年)|カターレ富山U-18
- [10] MF 細島 大空(4年)|細田学園高校
- [11] FW 松村 尚樹(3年)|鹿島学園高校
- [12] GK 今井 颯人(4年)|ファジアーノ岡山U-18
- [13] FW 田島 凌空(2年)|大分トリニータU-18
- [14] MF 上甲 海琴(3年)|近江高校
- [15] FW 寺田 聡(4年)|神村学園高校
- [16] MF 梁 大翔(3年)|ファジアーノ岡山U-18
- [17] DF 中川 樹(4年)|京都橘高校
- [18] DF 那須 日夏留(4年)|近江高校
- [19] FW 小橋川 海斗(2年)|米子北高校
- [20] DF 宮嶋 大輝(3年)|京都橘高校
- [21] MF 吉田 和(4年)|國學院栃木高校
- [22] DF 沖 秀大(3年)|東海大大阪仰星高校
- [23] MF 川島 優人(2年)|近江高校
- [24] MF 岡 蓮太(3年)|水口高校
- [25] DF 平間 陸斗(3年)|市立船橋高校
- [31] GK 岡田 修樹(3年)|京都サンガU-18
全国のどんな高校から進学している?出身校の傾向
京都橘大学サッカー部の選手構成を見ると、全国各地の有力校・強化指定校からの進学者が多いことが分かります。とくに、部活としての実績や育成に定評のある高校・ユース出身者が目立ち、サッカーに本気で取り組んできた選手たちが集まっているチームであることが明らかです。
以下は、2024〜2025年の登録メンバーの出身校をもとにした傾向分析です。
① 西日本の強豪高校からの進学が目立つ
特に多くの選手を輩出しているのは、以下のような西日本の全国レベルの強豪校です:
- 京都橘高校(京都)
→ 言わずと知れた全国大会常連校で、同じ法人内の附属高校。学内連携が強く、2024年度も最多在籍。 - 米子北高校(鳥取)
→ 全国高校サッカー選手権常連。毎年安定して京都橘大学へ選手を輩出。 - 近江高校(滋賀)
→ プリンスリーグ関西で活躍。堅守速攻型で定評のある育成校。 - 神村学園高校(鹿児島)
→ 南日本の育成拠点。技術的にも個性派が揃う。 - 瀬戸内高校(広島)、帝京長岡高校(新潟)など、広範囲にわたる地方強豪校からも進学者が確認できます。
② JクラブのU-18出身者も一定数在籍
プロ志望の文脈で注目したいのは、Jクラブの下部組織(U-18)出身の選手も在籍している点です:
- ファジアーノ岡山U-18(2名)
- カターレ富山U-18
- 大分トリニータU-18
- 京都サンガU-18
これらの選手は、「プロ直結型」ではない進路を選んだものの、アカデミーで鍛えた基礎や戦術理解を持ち込む存在として、チームの質を高める役割を果たしています。
③ 多様な地域・スタイルの融合がチームに個性を生む
東は國學院栃木高校(栃木)や細田学園高校(埼玉)、西は神村学園高校(鹿児島)や市立船橋高校(千葉)まで、出身地域は全国に広がっています。
この多様性がチームに“色”を与えており、
- 地元密着型の選手たち(京都橘・京都U-18)
- 全国の強豪校出身のハイレベル選手
- Jユース上がりの戦術理解に長けた選手
が混在することで、戦術的にも柔軟性を持ったチーム作りが可能となっています。
京都橘大学サッカー部の入部条件とは?|セレクション・推薦・一般入試のリアル
京都橘大学サッカー部に興味を持ったとき、誰もが最初に気になるのが「どうすれば入部できるのか?」という点です。
関西学生リーグ1部へと昇格した今、競争はますます激しくなっており、入部へのハードルも高まっています。
しかし、セレクションやスポーツ推薦といったルートだけでなく、一般入試からの入部も可能です。実際に、複数の選手がそれぞれのルートから入部し、チームの一員として活躍しています。
このセクションでは、セレクションの有無や時期、推薦で求められる実力、一般入試組の実例、そして高校時代に準備すべきことまで、入部に関するリアルな情報を詳しく解説します。
セレクションはある?申し込み方法とタイミング
京都橘大学サッカー部では、一般公募型のセレクション(公開トライアウト)は実施していないのが基本です。
ただし、特定の選手に対して非公開で練習参加の案内が届くケースや、高校の指導者を通じた推薦型セレクションは随時行われています。
セレクション参加の主な流れ:
- 高校の監督・顧問が大学の監督・スタッフへ紹介
- 映像資料や試合実績をもとに評価
- 練習参加の案内(大学の練習に帯同)
- 指導者・選手間のフィードバックを経て入部内定へ
申し込みのタイミングは主に夏〜秋(高校3年のインターハイ後〜選手権前)。
高校の監督から話があれば、遅くとも秋には大学との接点を持っておくべきです。
ポイント:SNSやネットで「セレクション開催中」といった情報は出回りにくいので、必ず高校の指導者を通じて動くことが重要です。
スポーツ推薦での進学条件と実績レベル
京都橘大学には、スポーツ推薦・総合型選抜(旧AO)・指定校推薦など複数の入試制度があり、そのうちサッカー部においては主にスポーツ推薦枠を利用して進学する選手が多いです。
スポーツ推薦に求められる主な実績:
- 全国高校サッカー選手権・インターハイ出場経験
- 都道府県選抜や地域トレセン経験者
- プリンスリーグ・プレミアリーグ等の上位カテゴリー出場
- 高校でレギュラーとして活躍していたこと(控えは難しい)
ただし、京都橘大学は“プロ養成機関”というよりは“育成型のチーム”という側面が強いため、
実績だけでなく「真面目に努力を続けられるか」「チームに貢献できるか」などの人間性も重視されます。
重要なのは、「推薦をもらうための準備」を高校2年生の段階から始めること。監督としっかり意思共有しておきましょう。
一般入試からの入部は可能か?現役選手のパターン紹介
京都橘大学サッカー部では、一般入試や公募推薦入試を経て入学し、入部している選手も複数います。
つまり「推薦じゃなきゃ無理」とあきらめる必要はありません。
一般入試組の実例パターン:
- 地元の公立高校で実績はあったが推薦には届かなかった
- 学力重視で京都橘大学へ進学、入学後にサッカー部の練習参加を申請
- 昔からの関係がある高校の選手は、非推薦でも受け入れられるケースあり
ただし、入学後に練習参加を希望しても、枠やポジションの兼ね合いで不合格となるケースもあるため、早期に連絡を取ることがカギです。
合格してからの「後出し」でなく、「進学前から接点を作る」ことが入部成功の分かれ道になります。
高校でやっておくべき準備とは?
京都橘大学サッカー部に入りたいと思ったら、高校1~2年のうちから意識的な準備が必要です。
実力だけでなく、人間性・発信力・アピールの工夫も含めて、トータルで評価されるからです。
今すぐできる準備リスト:
- 試合映像(ハイライト・フル)の撮影と編集 → スカウティング資料に使える
- ポジションごとの強みを整理し、言語化しておく(自分のプレーを説明できる)
- 高校の監督に「京都橘を目指している」と早めに伝える
- SNSでの情報収集 → 選手・大学・リーグの動向を常にチェック
- ケガの予防・体づくり・フィジカルトレーニングを継続する
大学サッカーは「待ち」の姿勢ではなく、「自分から動く選手」が評価される世界です。
卒業後の進路・実績|プロや社会人サッカーへのステップアップ
「大学でサッカーを続けた先に、どんな未来が待っているのか?」
これは進学を考える高校生にとって非常に大きな関心ごとです。
京都橘大学サッカー部は、関西学生リーグ1部へと昇格した今、「選手として上を目指す」「指導者や社会人としてキャリアを築く」など、多彩な進路を実現するための土台が整いつつあります。
プロだけでなく、社会人リーグ・教育・企業・指導者など幅広い選択肢があることは、サッカーと真剣に向き合ってきた選手にとって大きな安心材料です。
このセクションでは、卒業後の進路や実績について詳しく解説します。
Jクラブ・社会人チームへの進路実績
京都橘大学サッカー部は、全国的には“プロ輩出校”というイメージはまだ強くありませんが、近年は関西リーグ1部昇格に伴い、Jクラブからの注目度も徐々に上がってきています。
過去には以下のような進路実績があります:
- JFLや関西リーグ所属の社会人クラブ(例:FCティアモ枚方、おこしやす京都ACなど)への加入
- 地域リーグ→Jリーグを目指すステップアップ型クラブへの進路
- プロクラブのセレクション参加、練習生帯同経験のある選手も複数在籍
現時点では即戦力としてJ1・J2に進む選手は少ないものの、Jリーグクラブの下部組織やスカウトとの接点は増えており、実力次第でプロへの道も開かれています。
京都橘は“伸びしろ重視”の育成型チームだからこそ、「大学での成長」を武器にプロを目指す選手にはチャンスがあります。
指導者・企業・教育系など多様なキャリア支援
京都橘大学の強みは、サッカー選手としての進路に限らず、教育・企業・地域スポーツなど幅広いキャリアの道があることです。
主な進路先の一例:
- 高校・中学の教員・部活動指導者(保健体育)
- スポーツ関連企業(スポーツメーカー、ジム、フィットネス)
- 一般企業(金融・商社・サービス業など)
- 地域スポーツ振興団体・自治体のスポーツ支援職
大学としても、教職課程やキャリアセンターによる支援体制が整っており、競技に集中しながら将来の土台も築ける環境があります。
また、卒業生の多くがサッカーの経験を生かして指導者や地域スポーツの現場で活躍している点も見逃せません。
「サッカーは大学まで」と考えている人にも、将来に直結するスキルや知識をしっかり得られるのが、京都橘の魅力です。
大学で得られる「サッカー以外の武器」とは?
京都橘大学での4年間は、サッカーに打ち込むだけでなく、社会で通用する“人間力”を身につける期間でもあります。
サッカー部で得られる「武器」とは:
- チームマネジメント・リーダーシップ力(例:主将・副将経験)
- 自己管理能力・時間管理力(学業・部活・バイトの両立)
- 目標に向けた継続力・自己成長への意識
- 問題解決能力・コミュニケーションスキル
これらは、企業が新卒採用で最も重視するポイントでもあり、大学サッカー部での経験は「社会で通用する強み」になるのです。
また、大学在学中に取得できる資格(教員免許、スポーツ指導者資格など)を活かして、卒業後にすぐ指導の現場に立つ人も多くいます。
「サッカーをやってきてよかった」と思える未来が、京都橘大学サッカー部の4年間には確かにあります。
まとめ|サッカーを続けたい君にとって、京都橘大学という選択肢
「大学でも本気でサッカーを続けたい」
その想いがある高校生にとって、京都橘大学サッカー部は現実的かつ“伸びしろのある環境”として注目すべき存在です。
関西学生リーグ1部への昇格を果たし、今まさに成長フェーズにあるこのチームは、プロやトップレベルの舞台を目指す選手だけでなく、「大学4年間で本気で自分を高めたい」選手にぴったりの環境が整っています。
この記事で紹介したように、京都橘大学サッカー部には:
- 全国の強豪高校やJユースから選手が集まる「本気の集団」であること
- セレクションや推薦だけでなく、一般入試からの入部ルートも開かれていること
- 社会人チームや教育・指導者・一般企業など多彩なキャリアへとつながる進路があること
- サッカーを通じて「社会で活きるスキル」も身につく、育成型のチーム文化があること
など、ただプレーするだけではない、未来につながる4年間が詰まっています。
強豪校のレギュラーではなかった。
選手権には出られなかった。
でも、「もう一度、サッカーで勝負したい」という気持ちがある――
そんな君こそ、京都橘大学という選択肢を真剣に検討してみてください。
上を目指す仲間たちと切磋琢磨しながら、自分自身を大きく成長させる場所。
それが、京都橘大学サッカー部です。